『ガイズ・アンド・ドールズ・ライク・ヴァイブス』エディ・コスタ・カルテット
『Guys and Dolls Like Vibes』Eddie Costa Quartet
収録曲
1. Guys And Dolls
2. Adelaide
3. If I Were A Bell
4. Luck Be A Lady
5. I’ve Never Been In Love Before
6. I’ll Know
Eddie Costa (vib)
Bill Evans (p)
Wendell Marshall (b)
Paul Motian (ds)
録音:1958年1月15日~17日
レーベル:Verve
ディスクガイド
ミュージカル『Guys and Dolls』に使われた曲によるアルバムです。
ジャズ・スタンダードとして高い頻度で演奏される「If I Were A Bell」も、実はこのミュージカルの中の曲!
録音時期的には、Bill EvansがMilesバンドへ参加する3ヶ月ほど前のタイミングとなります。
アルバム名義はヴィブラフォン奏者のEddie Costaですが、Bill Evansも結構暴れています。
テンポ速めの曲の元気なソロがたくさん聴ける!
何気にドラムはPaul Motian。こういう所でちょっとずつ共演を重ねていって、後にトリオを結成するわけですね。
初心者にオススメできる?
全体的にまとまりのある演奏で、音質も良好。初心者にも悪くない一枚だと思います。
難点があるとしたら、有名なスタンダードが「If I Were A Bell」だけであることと、やや入手しにくい盤であること。
Pick up!!
3. If I Were A Bell
チャイムのような定番イントロじゃないのが、逆に新鮮。
テーマの「ドドドドッ!」とユニゾンするところが印象的。
ダサいような、かっこいいような…。