『Affinity』Bill Evans Toots Thielemans 

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『アフィニティ』ビル・エヴァンス トゥール・シールマンス


『Affinity』Bill Evans Toots Thielemans 

収録曲

1. I Do It for Your Love

2. Sno’ Peas

3. This Is All I Ask

4. Days of Wine and Roses

5. Jesus’ Last Ballad

6. Tomato Kiss

7. The Other Side of Midnight (Noelle’s Theme)

8. Blue in Green

9. Body & Soul

Bill Evans (p,elp)

Marc Johnson (b)

Eliot Zigmund (ds)

Toots Thielemans(hca)

Larry Schneider(as,ts,fl)

録音:1977年10月30日/31日、11月1日/2日

レーベル:Warner Bros.

ディスクガイド

ハーモニカ奏者、トゥーツ・シールマンスとの共演盤です!
トラックによっては、サックスやフルート等の管楽器も入っている構成となっています。

管を含む編成でも、この後の『We Will Meet Again』が全体にBill Evansの色彩が強いのに対して、このアルバムではサイドマンとして参加しているような印象が強いかも?

Jesus’ Last Ballad」では、なんとBill Evansがフェイザーのかかったエレピを弾いています。ジャズピアニストというよりは完全にキーボーディストという感じ。50〜60年代のBill Evansしか知らない方からしたら驚きの演奏でしょうね!

凝ったアレンジの曲があり、編成も曲によっていろいろだったり、古くからのレパートリー「Blue in Green」が入っていたりと、飽きずにしっかり堪能できるアルバムです。

初心者にオススメできる?

古い時代の「いわゆるモダン・ジャズ」という空気ではないので注意。
基本的には初心者向けではない感じがしますが、イージーリスニング系の音楽が好きな方ならもしかしたらハマるかも?

Pick up!!

8. Blue in Green
Kind of Blue』が初出、今ではジャズ・スタンダートとして定着しているこの曲。
作曲者は通常Miles Davisとクレジットされていますが、Bill Evans作曲説もあり。
Bill Evansは生涯何度もレコーディングや演奏をしている曲なので、聴き比べが楽しい!このアルバムでは、ハーモニカをフィーチャリングした他にはない演奏。